埋没法とは
1-1.二重まぶたのしくみ
まぶたの裏には眼瞼挙筋(がんけんきょきん)と呼ばれる筋肉があり、この筋肉が収縮することでまぶたを開くことができます。
もともと二重の人というのは、この筋肉が枝分かれしており、その一部がまぶたにつながっています。そのため目を開けたときに、まぶたの皮膚が折りたたまれて二重ができるというしくみです。逆に一重の人は、この眼瞼挙筋が皮膚につながっていなかったり、つながりが弱かったりするというわけです。
2-2.埋没法
二重の手術に興味を持ってネットで検索した方が、真っ先に目にするのが切開法と埋没法の2つでしょう。
切開とは文字の通りメスで切って二重にする方法ですが、埋没法は、上まぶたの皮膚に糸を通して二重を作ります。医療用の糸を、皮膚の内側の2,3か所に通して固定して二重を形成する治療で、メスを入れる切開法に比べると、腫れが少なく費用も抑えられ、気軽に施術できるとして人気があります。
施術から回復までのダウンタイムは、個人差はもちろんありますが、一般的に1週間程度と言われています。腫れの程度も個人差がありますが、施術翌日からメイクをすることもでき、まぶたの違和感も4,5日程度で落ち着くとされています。しかし、中には術後の腫れがなかなか引かずに、日常生活が大変だったという人も少なくありません。
術後の腫れに悩まされた人の経験談
気軽に受けられると人気の埋没法ですが、ダウンタイムの長さや腫れ具合には個人差があり、そのリスクも知っておいた方がよいでしょう。ここでは、実際に施術を受けたものの腫れが引かずに苦労したという人の体験談をご紹介します。
【手術当日】
憧れの二重になるために、意を決して埋没法の施術を受けることにしました。とても緊張しましたが、手術は15分ほどであっという間に終わり、痛みもなく、もう終わり?という感じでした。
糸で引っ張られる感覚はちょっと気持ちが悪かったです。当日はあまり腫れない人もいるみたいですが、私の場合は当日から結構ひどく腫れてしまいました。
【術後1日目】
朝起きると、目が開けにくい・・・。とても腫れていました。食い込みもひどくて、目ヤニも出ており、翌日からメイクしてもいいと言われていましたが、とてもできるような状態ではありません。
これは外に出られないな、明日は少しは腫れが引くかなと不安でした。
【術後2日目】
昨日となにが変わったのかわからないほどに腫れが引きません。まぶたがひきつっていて痛みと違和感もとれません。だんだん憂鬱になってきました。
【術後3日目】
多少引いてきたような気もしますが、相変わらず腫れています。まぶたには赤い痣がまだうっすら残っているし、痛いです。食い込みがすごくて不自然なので、このまま腫れが引いても、思っていたような二重にならないんじゃないかな・・・とまだ憂鬱になってしまいました。
【術後4日目】
永遠に腫れたままなのかもしれない、と思うほどにあまり変化が見られませんが、ずっと引きこもっているわけにもいかず、外出のためメイクをしました。まぶたの赤い痣は目を開けていれば目立たないので、二重のメイクはとてもラクで嬉しかったです。
【術後5日目】
腫れは初日から比べるとだいぶ引いてきていますが、腫れぼったいといった感じが否めません。二重もくっきりしすぎているしまぶたが重い・・・。ここで抜糸が頭をよぎります。せっかく手術したんだからまだ様子を見てみようと思います。
【術後6日目】
昨日と同じです。二重の幅が広くて気になります。これって再手術とかしてもらうと治るのかな?抜糸をしたほうがいいのかな?と悩んでいます。劇的に良くなることがないのはわかっていても、毎朝鏡を見てちょっと落ち込みます。
【術後7日目】
まだまだ腫れています。まぶたの赤みもとれません。なんだかつらい・・・。メイクするのも気が乗りません。ネットとかで見ると、たいていは1週間くらいで気にならなくなると書いてあるので、病院に行って診てもらおうかなと考えています。最悪、抜糸してしまおうかなとも思っています。
このように、なかなか腫れが引かないという人もいるようです。仕事をしていると長期で休むわけにもいかず、腫れたまま出社しなくてはならないということもあって、本人にとっては大問題ですよね。この体験をされた方は結局1ヶ月ほどで抜糸をしたそうです。
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腫れない!二重手術のLS法
腫れがなかなか引かなかった方の体験談をご紹介しましたが、これから二重にしようと思っている方も、実際に自分がそうなったらどうしようと不安になりますよね。
埋没法は切開法よりも安心で気軽とはいえ、腫れが引かない以外にも、理想の二重にならなかった、手術したのに糸がすぐにとれてしまう、痛みがとれない、などのリスクもあります。ここでご紹介するのはその2つの施術とは違う、新しいLS法と呼ばれる施術法です。
このLS法はアーティスクリニックで受けられるオリジナルの施術法で、切らないことはもちろん、ダウンタイムの痛みも腫れも少ないと評判の二重手術方法なんです。
3-1.LS法はどんな手術?
切らずに糸を使う点は埋没法と同じですが、埋没法はまぶたの数か所を糸で玉留めするのに対し、LS法は長めの糸をまぶたの筋肉に通してゆるく結ぶ方法になります。
糸を通して二重の線を作り、ゆるく留めることで腫れや痛みが少なく済むというのが特徴です。施術時間は埋没法の約15分に対して少し長めの20~40分程度となりますが、安全性は極めてたかいので安心して受けることができます。
3-2.LS法のすごいところ
LS法は腫れが少ないとお話しましたが、実際にどの程度なのでしょうか。LS法は埋没法の3分の1程度の腫れで済むとされており、施術したその日に外出できるレベルです。まぶたの裏側に糸が残らず、眼球を傷つける心配もありません。コンタクトレンズもメイクも翌日からできるのは嬉しいですよね。
また、まぶたが厚いとすぐにとれてしまう方もいる埋没法に比べ、一本の線でラインを作るLS法はとれにくく、埋没法の5,6倍の定着率を誇っています。また、埋没法は皮膚のたるみやくぼみがあると施術を受けられない場合があるのに対し、LS法はそのどちらにも対応できるため、年齢を問わずに施術を受けられます。
3-3.理想の二重を作ることができる
埋没法は点で留めるため、不自然なラインに仕上がってしまうことがあったり、自分がしたい理想の二重にはできないこともあります。
しかしLS法は線で留めるため、末広がり型や平行型、奥二重のようなラインなど、さまざまなデザインを実現することができます。そのため施術後に、思っていたのと違った、というような失敗が起こりにくいのも大きなポイントです。
3-4.安心の保証制度
腫れも痛みも少ない、安全性の高いLS法ですが、施術を受ける不安というのはつきものです。そこでアーティスクリニックでは二重LS法特別保証制度というものが作られました。
その内容というのが、希望のラインと仕上りが違った場合、1ヶ月以内ならラインのお直しができる、ラインが薄くなった、とれてきたという場合に無料メンテナンスや割引料金での施術を受けることができるというもの。また、術後に我慢できないような腫れが出た場合に、抜糸をしたうえで全額返還もしてくれます。腫れが少ないと自信を持って言えるからこそできる安心の保証制度ですね。
LS法症例写真の一例
LS法は新しい施術法で安全性も高く、腫れや痛みが少ないので日常生活に支障が出にくいことがおわかりいただけましたか?
切らないとはいえ、まぶたに糸を通すのですから、不安なことはすべて解消してから施術を受けたいですよね。アーティスクリニックでは、院長先生自らが丁寧にカウンセリングをしてくれるので、不安や疑問があればなんでも質問することがでます。
自分に似合う二重はどのタイプなのか相談するのもいいでしょう。術後には痛みや腫れがないか診察してもらえるのも安心です。
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他院で失敗した手術も修正できる!
他の病院で埋没法の施術を受けたけど失敗してしまった、二重のラインが納得のいく仕上りではなかった、という方もご安心ください。アーティスクリニックで抜糸や修正をしてもらうことができるんです。
4-1.他院で受けた施術の抜糸をしたい
施術を受けた医院で抜糸をしてもらおうとしたら断られたという方もいます。アーティスクリニックでは他院で受けた施術の抜糸をしてもらえます。術後1年以内であればほぼすべて抜糸が可能、3年以内であれば90%程度、5年以上でも70%程度の抜糸ができます。どのクリニックで施術を受けたかにもよるため、一度相談してみるとよいでしょう。
抜糸は基本的にはまぶたの裏側から行うため、まぶたの表側には傷が全く残りません。ただし、裏側からではとれないものや、表に糸が見えている場合はまぶたの表側を小さく切開します。大きな傷が残ることはありませんので安心してください。
4-2.二重の形を修正したい
まぶたの裏側に違和感があったり、術後の腫れが引かなかったりという理由からすぐに抜糸をしたい、という方もいますが、埋没法での二重のデザインが気に入らなかったので修正したい、という方も多いと思います。そんな方もLS法で修正することができます。
二重の幅を今より狭くしたい場合は、抜糸をしてからLS法による施術をするケースが多くなりますが、幅を広くしたい場合は抜糸せずに施術ができたり、抜糸しないほうがよい場合もあります。どちらにせよ、希望の二重に修正できるというのは大変うれしいですよね。
埋没法に失敗したという方はぜひ、アーティスクリニックのLS法を試してみてください。まずは丁寧なカウンセリングを受けて、いろいろな不安や疑問を解消してみるのが第一歩です。理想の二重に出会える日はすぐそこまできていますよ。
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