埋没法のダウンタイムは短い?
二重整形でも気軽にできると人気の埋没法は、ダウンタイムも短めという話を聞いたことがありませんか?美容整形では、麻酔や手術による腫れ、むくみ、アザができやすいものですが、そういった症状がおさまって日常生活に支障がない状態になるまでの期間のことをダウンタイムと言うそうです。
埋没法の施術によるダウンタイムは、メスを使って切って行う切開法よりも短く済むので、仕事をしている人でも長期間休みを取る必要もなく、メイクも次の日からできて、腫れがひどくなければ外出もできます。
1-1.ダウンタイム中の症状はどんなもの?
二重整形の施術を受けた場合、まぶたの腫れや内出血といった症状がみられます。特に腫れはほとんどの人が経験するもので、腫れの度合いには個人差があります。また、我慢できない程ではありませんが、まぶたを閉じるときにジンジンと痛むこともあるようです。
痛みがなくても違和感として感じる人もいるんだとか。あまり知られていませんが、結膜の下の血管が出血し、白目部分が赤く染まったようになる症状もありますが、こちらは痛みはなく、時間が経てば消えてなくなるそうです。私の場合は腫れがひどかったのと、内出血が目立っていましたが、痛みは数日でなくなりました。
1-2.ダウンタイムの期間
一般的に埋没法のダウンタイムは1週間くらいといわれています。腫れのピークは施術当日から翌日までで、その後少しずつおさまっていき、1週間ほどであまり気にならなくなります。内出血も同様です。また、二重が定着して落ち着くまでは1ヶ月ほどかかるとされています。
ネットでいろいろ探してみても、3、4日目くらいからは腫れがあまり気にならないというコメントを見かけます。ちょっとした連休があればその間に施術することができそうですよね。施術時間が15分程度ということもあり、気軽に埋没法を受ける人が増えているのは納得です。
ダウンタイムが長引く原因
ダウンタイムが短期間で済むと人気の埋没法ですが、私の場合はなかなか腫れや内出血がおさまらずに結構大変な思いをしました。そのときに調べた、ダウンタイムが長引く原因を紹介しておこうと思います。
2-1.緊張状態で施術を受ける
初めて埋没法を受けるとなると誰でも緊張してしまうと思うのですが、施術中に力が入っている状態が続くのはよくないそうです。力んだ状態でまぶたに力が入ると、腫れも内出血も起きやすいんだとか。これはなかなか難しいですが、リラックスして力を抜いて施術を受けたほうがいいんですね。
2-2.アレルギーなどの皮膚の状態
皮膚の弱い人がいつもアイプチやテープを使っているとアレルギーが起きてしまうことがあります。また、いつも使うことによって皮膚が伸びてしまっている状態も腫れがひどくなる原因になるそうです。
ほかにも、目を酷使して疲労がたまると腫れを引き起こしたり長引かせたりするので、術後でもパソコンやスマートフォンを長時間使うことは避けて、ゆっくり目を休めるようにします。
2-3.二重の幅が広いと腫れやすい?
二重の幅を広めにすると腫れやすいといわれています。これは、まぶたの皮膚が厚かったり、脂肪の量が多かったりすると腫れやすいということに関係していて、二重の幅を広くすると皮膚や脂肪の厚みが増えるため、腫れやすい、または腫れて見える、ということのようです。あまり幅を広くしないほうが腫れにくいんですね。
2-4.医師の腕にもよる
どんな手術でも、それを手掛ける医師の腕に結果が左右されるもの。簡単といわれる埋没法も、やっぱり医師の腕というものが重要なようです。ちなみに、埋没法で糸を留める箇所は1ヵ所から複数ヵ所までさまざまで、数が多い方が腫れやすいとも言われています。どこの病院で施術するか、慎重に選んだほうがいいですね。
ダウンタイムが長引く原因はだいたいこんな感じです。そして私の場合はすでに腫れてしまっていたため、原因がわかったところで施術前には戻れない・・・そこで、どう対処したらダウンタイムを短くできるのかも調べて、いろいろ試してみました。
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腫れが引く方法をいろいろ試してみた結果
3-1.施術部位を冷やす
腫れたら冷やす、というのは真っ先に思い浮かぶ対処法ではないでしょうか。私も施術当日からまぶたを冷やしていました。気持ちいいですし、目をゆっくり休めることができるので、する人も多いと思います。しかしこれは最初の頃は効果があったような気がしますが、日が経つにつれ、あまり効果が感じられなくなりました。
また、過度に冷やすのもよくないので、気持ちいいなと感じる程度にとどめておくのがいいようです。そして4日後くらいからは温めて血行をよくするほうが腫れには効果があるという説もあります。私はタイミングがいまいちわからず冷やす方法しか試していないので、温めた際の効果についてはわかりませんが、気になる方は調べてみてください。
3-2.心臓より頭を高くする
そこで、寝るときは枕を2つ重ねて頭を高くして寝ていました。朝起きたときにひどかった腫れが、たしかに少し抑えられた感じがありました。内出血にも効果ありのようですが、こちらは目に見えてよくなっているということはなかったです。
3-3.血行をよくしすぎない
埋没法は入院が必要な手術ではありませんし、施術後の制限も少ないのですが、血行がよくなると内出血や腫れがひどくなってしまうリスクがあります。おうちでゆっくり過ごすようにして、激しい運動は控えたほうがいいようです。
また、入浴も血行がよくなるので、数日はシャワーにとどめておくのがいいかもしれません。お酒も血行がよくなるので、少しの間我慢したほうがいいです。
3-4.最終的には隠す
腫れが気になって外出できない、仕事に行かなくちゃいけないのに腫れが引かない、そんな私が最終的にとった方法は隠すこと。内出血はメイクで隠れますが、腫れは難しかったのでメイクしてからお気に入りのメガネをかけて過ごしました。前髪が長めの人はそれで多少隠すことができそうですね。
以上のような方法で、一日も早く腫れを引かせようと頑張ってみましたが、私の場合はいまいち順調には進まず、1週間以上たっても腫れぼったくて不自然な感じのする二重のままでした。
施術後にあっさりと二重になれると思っていた私にとってこれは衝撃でしたし、今後どうしようかと本当に悩みました。一般的には1週間ほどで気にならなくなるという「一般」の部類に私は属さなかったようです。
LS法で再手術に挑戦
4-1.悩んでいるときに出会った救世主
抜糸してしまおうか、このまましばらく我慢した方がいいのかと悩んでいたのですが、その間は外に出ることのすべてが億劫で、人と話をするのもイヤでした。じっと目を見られるのが怖かったんですね。
この状態で当院に修正相談をされました。不自然な二重で内出血も腫れも強く、本人が非常に困っている状態でした。
ネットで、埋没法の抜糸や二重整形について検索をしていて見つけたのが、アーティスクリニックでした。とても腕がいいという口コミを発見したのでホームページを見てみました。「オリジナルの二重まぶた手術」と書いてあり、半信半疑になりつつもさらに読むと、埋没法の3分の1程度の腫れで済むので、当日から気にせず外出もできるとあります。
いやいや、そんなまさか、と突っ込みつつも気になって隅々まで読んでみました。どうやらLS法という施術法で、埋没法で失敗した人でも再手術をしてもらえるとのこと。
ずっと腫れたまぶたに悩んでいた私としては、藁にもすがる思いでアーティスクリニックに相談してみることにしました。
4-2.LS法について聞いてみた
なにはともあれ、一度カウンセリングに行ってみることにしました。院長先生がゆっくり時間を使って話を聞いてくれて、質問や不安なことにもしっかりと答えてくれたので、この段階で安心感を覚えました。
そしてホームページでも読んでだいたいのことはわかっていましたが、LS法についても説明していただきました。LS法は埋没法と同じ、糸を使うので切らずに済む手術ですが、埋没法のように数か所を点々と留めるのではなく、糸を通して線としてまぶたを引っ張り上げる方法だそう。
皮膚の内側ですべての処置が終わるので安全性があり、腫れは個人差はあれど埋没法よりはるかに少なく済むと言われました。なにこれ、すごいんじゃないの?話を聞きながらだんだんうれしくなってきました。
4-3.再手術もOK
私の場合はすでに埋没法で片目に糸が3か所ずつとまっている状態でした。そこで、抜糸をしてからLS法で二重にやり直せるのかをたずねたところ、同時に可能とのこと。ちょっと迷いましたが、結局その日に抜糸&LS法を受けることにしました。
カウンセリングのときに抜糸すると腫れはかなり減るという説明は受けたのですが、すぐに二重手術をするのである程度の腫れは覚悟してました…。でも、手術が終わって先生から手渡された鏡を見たときの衝撃は今でも覚えています。
明らかに手術する前よりも腫れが引いているのにちゃんと二重が!腫れが引いていたせいか、二重のラインもすごく自然に見えて本当に驚きました。最初からLS法を受けていれば、本当にほとんど腫れなかったんじゃないかと今でも思っています。
4-4.やっと手に入れた二重まぶた
抜糸だけするのではなく、やっぱり理想の二重を手に入れたい、そう思って結局はLS法を受けてみました。結論から言うと、結果には大満足です。
そして、気になる腫れは本当に少なく、術後の痛みも少なかったです。埋没法のときのことがあったので、当日から外出はせずに安静にしましたが、次の日はメイクして意気揚々と外出しました。
最初からLS法を受けていれば、もっと早くこんな気持ちで出かけられたのかなとも思いますが、いい経験になったとも思っています。これを読んでくれた人が、もし埋没法に納得がいかず悩んでいるなら、一度話を聞きに行ってみてはどうでしょうか。
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